2歳の息子は発達遅延??小児科で指摘され台北で発達検査を受けた

子育て

息子が2歳半の時に、0歳児からお世話になっている小児科へ予防接種へ行きました。その際に主治医から息子の言葉の発達面で遅れがみられるので、一度検査を受けてみてはとの提案がありました。以前から同年代の周りのお友達と比べて、言葉の発達に遅れを感じていたので迷わず検査を受けに行きました。

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指摘当時、2歳半の息子の状況

台湾には日本の母子手帳にあたる妊婦用の「媽媽手冊」と出生後に使う「児童手冊」という手帳があります。「児童手冊」には出生時の記録、予防接種の記録をつけます。それから簡単な発達チェックの記録ページもあります。その発達チェックに従って、小児科で簡単なチェックがありました。

成長曲線を下回っているため、以前から低身長の指摘を受けていました。(一時帰国の際に日本で低身長専門のクリニックを受診しました。→野瀬クリニック)
それに加えて言葉の発達にも遅れが見られるとの指摘がありました。

これは想定内でした。私自身、小児科で指摘される前から息子の言葉の遅れを感じていました。

周りのママ友と子供たちはそれなりに言葉でコミュニケーションを取っていますが、私は息子と言葉でのコミュニケーションはほぼありませんでした。

息子は何か取ってほしければ指をさす、来てほしい時は服をひっぱるなど、意思は読み取れました。でも意味のある言葉を発するということが本当に少なく、動物やフルーツの名前を幾つか言える程度でした。

唯一はっきりという言葉は「不要!(嫌っ!いらない!)でした。。

喃語と呼ばれる意味のない言葉は、スイッチが入ると2、3分続けて話すことは結構ありました。

色の認識もあやしい物でした。赤を指さして「赤」と教えた時は赤と繰り返すこともあるけれど、色に名前がついているということをわかっているような、わかっていないような、曖昧な感じが見受けられました。

幼稚園では中国語、家では日本語という環境の影響もあるとは思いますが、周りの日本人のお友達もみな同じ状況で、それでもどんどん言葉が増えていました。

紹介された日本語の話せる小児科医の診察を受けた

お世話になっている小児科医に紹介してもらったのは、台北医学大学付設病院の児童神経科、張璽(zhāng xǐ)医師です。張先生は京都大学出身で、日本語ペラペラです。まずはネットで診察予約を取りました。

診察当日は初診の場合は手続きを行います。ボランティアのスタッフがいるので声をかけて手伝ってもらうのがスムーズです。

診察室の前についたら、診察室のドアの横にあるウェイティングリストが表示されている機械に健康保険カードをさします。名前が表示されたらオッケーです。

2020年6月10日に張先生の診察を受けました。とても親身になって話を聞いてくれるので、安心していろいろと話すことが出来ました。

診察の際に息子の様子をみて、自閉症では無いでしょうとの事でした。身体が小さいので、栄養指導を受けることと、まずは発達検査をして今後も成長を追いかけましょうとの提案を受けました。

診察後、すぐにその場で発達検査の段取りを進めてくれました。まずは復健科(リハビリ科)の受診が必要で、その場でその日のうちにすぐに受診できるよう、予約を取ってくださいました。

復健科(リハビリ科)の受診

張先生の診察後、すぐに復健科に移動し診察の順番待ちをしました。復健科の担当は曾頌惠(céng sòng huì)医師です。とても明るく優しい先生です。

息子がジャンプができるかや、色がわかるかなど、簡単な質問を何個か受けました。診察は10分ほどで終わりでした。

待合室でしばらく待った後、看護師さんが出てきて、発達検査の日程確認がありました。病院からの検査候補日を了承し、また少し待つと今度は正式な予約表を受け取りました。

1ヶ月後の7月8日に発達検査を受けることになりました。

発達検査当日の流れ

当日は朝8時半に復健科に集合でした。着いたらドアをノックして知らせるようにとのことでした。

発達検査は2時間半ほどかかりました。小児神経科、児童心智科、臨床心理科、物理治療科、職能治療科、言語治療科をそれぞれ移動してまわりました。

案内係のお姉さんがついてくれて、診察室まで案内してくれます。

母親である私に質問して、子供の現状を把握する場面もたくさんありました。

小児神経科
初めの診察と同じように簡単な話しをしました。一度診察を受けているので、状況の再確認といった感じでした。

児童心智科
医師がおもちゃで遊ばせながら動作能力、理解力や情緒なども見ていたようです。

物理治療科
体の発達を確認するために階段の上り下りや、ボールを投げれるかチェックしました。

職能治療科
小さな積み木を積んだり、線を書いたりしました。出来るかどうかだけではなく、指示に従うかどうかも見ているようでした。検査中に細かい動作が苦手であることと、指示が通りにくいことを伝えられました。

臨床心理科
動物の絵を見せて名前を答えられるか、人形を渡してごっこ遊びをするかなどをチェックしました。先生の判断で、数日後に改めて詳しい検査をすることになりました。

後日、1時間をかけて検査しました。息子にとっては遊んでもらっている感覚だったようで、グズることもなく検査は終了しました。
私は息子の後ろで中国語の調査票に答えるのに必死でした。(○○はできますか?などの質問が大量に書かれていて、頭クラクラ~)

言語治療科
先生の質問に答えられるか、絵を見せて物や物の名前をいえるか、名前及ばれて反応があるかなどをチェックしました。

すべての検査が終わったら再度、復健科に戻りました。検査結果の報告書を受け取る方法や日程が書かれた説明書を受け取り、支払いをしてこの日の検査は終了しました。費用は保険適応でとても安かったです。(200元??)記録を取っていなくてハッキリとした金額は忘れてしまいました。

検査結果の受取り

8月19日に結果報告書を受け取りに再度病院へ行きました。

指定の会議室につくと、たくさんの人がすでに座っていました。受付で健康保険カードを渡すと、検査結果報告書を渡してもらえました。

その後医師によって、子供の発達や発達遅延の説明が20分ほどありました。個別の質問時間もあり、療育を受けられる施設一覧表をいただいたり、疑問に答えて頂いたりしました。

検査結果は予想通り言葉の遅れがあると書かれていました。言葉の遅れにつながりますが、認知能力の遅れもありました。
検査時に指摘がありましたが、手先の細かい作業も苦手となっていました。

場所はどこでも良いので、ことば、認知力、職能(日常生活における動作全般)の療育に通うように勧められました。

2021年11月、4歳になったときに再度、発達検査が必要とも書いてありました。

療育に通う決断をする

台北医学大学付設病院で発達検査を受けましたが、その結果を受けて、療育に通うか通わないか、通うならどの病院やクリニックに通うかは親の判断になります。

私は、家から通いやすい台北馬偕記念病院で療育に通うことに決めました。
(療育に2回通って辞める事になります。。馬偕病院での療育の受け方、すぐに辞めた理由をまた書きたいと思います。)

最後に

子供の成長は気になりますよね。周りと比べて出来ない事ばかりに目を向けるのは、親にとっても子供本人にとっても良くない事です。

しかし、明らかに遅れが見られる場合や、何か引っかかる事がある場合は専門機関にまずは相談してみるのが良いと思います。

ネットや本からも多くの情報を得ることができますが、我が子と全く同じ状態の人は一人もいません。

自分の子供だけをみて、専門家だからこその意見やアドバイスがもらえると、安心感が違います。また、相談する場所があるという安心感は親の精神衛生上とても大切だと思います。

この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。

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