説明が理解できず聴力検査にひっかかった息子。聴力再検査に行った話し

うにょママ
うにょママ

台北で駐妻7年目のうにょママです。息子のおかげで日々、経験値あげさせてもらってます。

聴力検査にひっかかった!!

先日幼稚園で健康診断がありました。

聴力検査があったのですが、息子は音が聞こえたら手を挙げるという事が理解できませんでした。

聴力検査は椅子に座りヘッドフォンをし、音が聞こえたら手を挙げるという方法でした。

息子は大人しく座って、ヘッドフォンもちゃんとつけていました。

でも、ただニコニコしているだけだったそうです。

そのため検査ができず、病院へ行って再検査することになりました。

ことばの発達がゆっくりな息子。

こういう事で影響が出てくるのだと思いました。

総合病院(馬偕紀念醫院)で再検査

絶対聞こえてるし問題ないとは思いつつ、実は聞こえずらくてことばが遅いのか!?という不安にもかられました。

翌日に馬偕紀念醫院へ検査に行きました。

アプリで事前に診察予約を済ませておきました。

耳鼻喉科の徐銘燦先生の予約をしました。

耳及聽力障礙(耳と聴力障害)担当となっていたので、なんとなくで決めました。

まずは診察

診察の番が来て、先生に検査方法が理解できずに再検査になったと説明しました。

説明が理解できないなら検査できないよね?どうする?と言われてしまいました。

だから困ってるんですわ。。。

病院ならいろんな患者さんみてるからなんかやり方あると思ったのに、とちょっとモヤモヤしました。

先生はとりあえず耳の中をチェックしてくれました。

以上は無しでした。(耳垢たまってる以外)

聴力検査をするので一旦外で待つように言われました。

聴力検査

聴力検査室に呼ばれました。

先生は2名。二人とも若い女の先生でした。

子どもの扱いになれていて、息子もリラックスしていました。

説明が理解できない息子にどうやって検査するんだろうと思っていたのですが、さすが大病院!

たくさん子どもの検査をしているだけあって、子どもの扱いに慣れてる!!!という検査方法でした。

先生がまずは積木を一つ耳の横に構えました。

息子にも積木を一つ持たせ、耳の横に構えさせました。

そして音が聞こえたら積木を箱に入れるという見本を見せてくれました。

聴力室に聴力検査独特の音が鳴り響きます。あのピーとかキーンというやつです。

音が聞こえたら箱に積木を入れるという見本を3回ほど見て、息子は意味を理解しました

先生すごい!!!さすがいろんな子どもの検査してるだけある!!! ありがとう!!!

音が聞こえて積木を箱に入れたらたくさん褒めてくれる先生。

息子は半分は遊んでいる感覚だったと思います。

順調に検査が進んだので、ステップアップ。

ヘッドフォンをつけての検査です。

窓越しには音を鳴らしている先生が見えます。

息子が積木をポイっと箱に入れる度にオッケーサインを出してくれる先生。

ヘッドフォンでの検査も順調に進みました。

あのピーとか、キーンみたいな音の検査は無事に終了。

次に先生がマイクを使って指示をだし、指示通りに動くかの検査がありました。

正直、この検査いるのかな?と思ったのですが、必要な検査なのでしょう。

先生が赤色の積木を取って、と指示を出したのですが、いまいち反応が悪い。。

中国語がわからないからかも?ということでお母さんがマイクでしゃべって指示を出してください、ということになりました。

ここまでは息子を膝に抱えながら検査をしていました。

慎重派の息子は知らない場所、知らない人がいると私にべったりです。

私が指示をだすには、別室にいかないといけません。

すぐ目の前で、窓越しに姿を見れるものの、これまでの息子なら絶対ギャン泣きで離れるのなんて不可能な場面です。

が、息子は成長していました!!

私が席を立っても泣きませんでした。

そして私の指示にしたがい積木を取る息子。

順調に検査は進み、無事に終了しました。

2度目の診察

そして最後にもう一度、先生の診察。

簡単な説明がありました。

聴力に以上は無しということでした。

良かった~。

左より右の方がよく聞こえているそうです。

幼稚園に提出する用紙にサインをしてもらい終了です。

病院についてから1時間半たっていました。

待ち時間も長かったですが、全くグズグズすることなく終わりました。

ことばの理解はゆっくりな息子ですが、たくさんたくさん成長していました。

息子の成長をたくさん見れた良い機会となりました^^

この記事を書いた人

うにょママ

元駐妻。7年半過ごした台北から2022年2月に本帰国しました。
このブログではWeb制作の勉強、台湾生活、子育てについて気ままにつづっています。