発達グレーゾーン「3歳を過ぎて癇癪の頻度が上がった息子の話し」

息子の癇癪対応に疲弊しているうにょママです。ある日の癇癪の様子を書き残したいと思います。こんな事もあったな、なつかしいと読み返す日がいつかは来ると信じて。。。

以前からパニックの様に泣きわめく、いわゆる癇癪はありました。

しかし、3歳を過ぎて急に癇癪の頻度が上がりました。以前はせいぜい一週間に一度でしたが、最近はひどいと2、3日に一度癇癪が起こります。

癇癪は知能の発達と関係あり?

3歳を過ぎてとても成長を感じる息子、知能の発達を感じます。ようやく言葉が増え始めました。

しかし言葉の発達遅延がある息子。言いたいことが言えない、何といっていいのかわからないフラストレーションが人よりあるのかもしれません。

幼稚園では中国語、家では日本語という環境もフラストレーションが溜まる一因かと思います。

そんな日々のフラストレーションの積み重ねが原因なのかもしれません。

癇癪が起きるのはこんなとき

  • 寝る前(寝たくないのに寝かされる時)
  • おもちゃで上手く遊べない時
  • 眠い時
  • その他(原因不明)

3歳1ヶ月、急に夜寝るのを拒否するようになりました。強制的に布団に寝かすと癇癪スイッチが入ります。

寝るのが嫌で怒り始める。どんどんヒートアップして、泣き叫びます。

機嫌が悪くなった時点で慌てて電気をつけて、寝なくて良いよ!といっても時すでに遅し。

暴れる。抱っこというから抱っこしても落ち着けず、泣き叫ぶ。

水を飲むのというから水筒で飲ませますが、口に含んだ後、吐き出す。タオルで服が濡れないように抑えても、わざと横向いて吹き出します。

もうこうなったら何してもダメです。諦めて好きにさせるしかない。。。

水を含んでは吹きだすを繰り返す息子。

バスタオルを投げ込んだら、泣きながらも自分で拭いていました。

おもちゃを手でかき回して、ぐちゃぐちゃにしたり、何かに取り憑かれているように泣いて暴れます。訳がわからなくなってパニック状態に見えるけど、どうやら違うようです。

暴れる時も頭をぶつけないようにフロアマットから出ないように上手に暴れています。

意外と冷静さを失っていません。

適度に構いながら(抱っこと言われたら抱っこしたり、水と言われたら水筒渡したり)癇癪を起こすこと1時間

さすがに私も疲れてきてイライラが溜まってきました。このままでは私がヒートアップして爆発してしまう。こうなると何も良いことはないので、冷静さを取り戻すために、構うのをやめて、隣の部屋に行きました。

抱っこ、抱っこと叫んでいるのは聞こえていたけど、聞こえていないふりをしました。

抱っこと言われて抱っこしても全然落ち着かないから、様子を見てみました。

するとすぐに息子が走り込んできました。抱き上げたらついに落ち着きました。

やっと落ち着いた。。。。。

面白いのが、私のいる場所の手前でわざと倒れ込んで、最終的には私が抱き上げるように仕向ける所。

癇癪中の息子は、自分は動かず、抱っこ、抱っこと言って私に近寄らせて抱っこさせます。すぐそばにいても絶対に自分から来ないです。

自分で来れたね〜って声かけながら抱き上げたらついに落ち着きました。

水!というので飲ますと吐き出すことなく飲んで、ようやく今回の癇癪終了、落ち着いたら人が変わったようにニコニコ。

一瞬で切り替わるから不思議です。

癇癪対応での学び

このブログを書いている前日も久々に癇癪がありました。ここ最近は少し落ち着いていたのですが、昨日は病み上がりだったからか、夕方に眠気に襲われたからか、爆発息子でした~。1時間ほどで落ち着きました。

昨日は息子の癇癪に同調して、こちらも一気にイライラして怒鳴ってしまいました。

癇癪対応で大事なのは振り回されないこと。冷静さを保つためにとにかく心を無にすること。子供に反応してあたふた、腫れ物に触るかのように対応するのは自分の心が消耗しますし、悪循環でしかないです。。

それに子供の方も落ち着きたくても落ち着けないのだと思います。

と、わかってはいるのですが、自分自身の体調がすぐれない時や、疲れがたまっている時など、冷静さを失いがちです。。

まだまだ修行が足りません。

子育てって本当に体力と精神力を持ってかれます。癇癪はかなりの爆発力があります。一気に精神面持ってかれます。。

機嫌が良いときは本当に可愛いんですけどね^^

イライラしない母親になりたい!

睡眠とって自分の機嫌とって、心に余裕を持って過ごしたいと思います!!

※2021/3/15追記 

3歳4ヶ月ぐらいになって癇癪が落ち着きました!!

この記事を書いた人

うにょママ

元駐妻。7年半過ごした台北から2022年2月に本帰国しました。
このブログではWeb制作の勉強、台湾生活、子育てについて気ままにつづっています。